UX設計の方法論を現役UXディレクターが事例を交えて解説

先日こんなツイートをしましたが、今回はUX設計の考え方や始め方を解説します。UXデザインというスキルは需要はあるけど言語化体系化されてないので学習コンテンツが少ないと思ってます。そこで僕がそこの壁を突破します。ざっくりUX設計の方法論がわかるかと思います。

簡単に自己紹介すると、僕はUX分野でおよそ6年ほど働いており、かなりの経験と知見があります。副業でもUX設計の副業で毎月10万円以上稼げているので信ぴょう性も高いかと思います。

UX設計の方法論

UX設計の方法論を早速解説していきます。UX設計の方法論では、UXゴールを決める、利用シーンを構造化する、利用シーンごとの課題を定義する打ち手を考える、検証し振り返る、このステップで解説していきます。事例として、誰もが使うであろう電車の乗り換えアプリを事例に解説します。出来るだけ汎用的になるように解説しますね。

UXゴールを決める

電車乗り換えアプリをUX設計の事例として持ち出しましたが、電車乗り換えアプリでのUXゴールは「ユーザーがいつどの駅からどの路線で乗り換えられるといいか」がざっくりとしたUXゴールになるでしょう。

ここでなぜUXゴールが最初に考えたいかでいうと、あくまで今回はUX設計の方法論なので、ビジネス的なマネタイズなどは含めてないからなのと、プロダクトはユーザの課題を解消する=ゴールまで導くであり、その手段がUX設計なのであくまでユーザ目線でのゴール設定から逆算するのがいいかと思います。

利用シーンを構造化し課題やニーズ、打ち手を考案する

UXゴールが決まればあとは、ユーザの利用シーンを構造化していくところが次のUX設計のステップになります。UX設計の方法論の肝はこの利用シーンの構造化にあると思っていいでしょう。かなり大事です。利用シーンの構造化では、誰がどんなシチュエーションでどんなことをしたいかを構造化します。

なぜ利用シーンなのかというと、UX設計はあくまでユーザ目線で使いやすいプロダクトを作ることなのですが、そうなるとまず最初にどんなシーンで誰がどんなことをしたいか=言い換えるとユースケース分析とも言いますが、ここをちゃんと行う必要がありますね。現状分析にも近いです。

視点としては、①誰がどんな時に、②どんな課題やニーズがあるかを考えるといいですね。僕が構造化するとこんな感じになります。

誰がどんな時に どんな課題やニーズがあり打ち手は何か
家から電車に乗り外出する ①最寄り駅から目的地までのルートを知りたい
②最寄り駅から目的地までの所要時間を知りたい
③なんなら外出先付近の駅から目的地までの徒歩分数も知りたい←世の中にない機能
④大体いくところは同じなので、前回履歴から1タッチで乗り換え案内する←世の中にはない機能
外出先から自宅に帰る ①現在地から最寄り駅までの徒歩分数
②終電アラート←世の中にない機能
外出先から他の外出先にいく 上記機能があれば満たせそう

電車乗り換えアプリのUX設計は割と簡単なので、こんな感じで良さそうですね。こう考えるとニーズはありそうだけど、世の中にはない機能がたくさんあります。まあ、大体手段があってそれをユーザが使っていることが多いですね。今回の例でいうと、googlemapsですかね。

また具体的に打ち手を考えると、例えば、外出先から最寄り駅までの徒歩分数とかでいうと、必要機能としてアプリに現在地を取得する機能を入れる、アプリで駅検索しているときに渋谷付近にいて渋谷駅→東京駅のような検索をした場合に、現在地から渋谷までの徒歩分数をGoolemapsなどのAPIを使って徒歩分数を算出するとかですかね。

検証し振り返る

でUX設計は作って終わりではありません。PDCAを回して改善していくことが実はもっとも大事です。UX設計の最後は検証し振り返るというステップになります。ここでは、KPIと呼ばれるような振り返り指標が必要ですね。

先ほどの例でいうと、例えば現在地から最寄り駅までの徒歩分数なんかは、利用ユーザ中何人が現在地取得をOKしているか、その継続率などを見るといいと思います。

もし少なければ、機能削除するとかもっと改善するとかですね。本来はアンケートをとって、何人くらい困っているかが知れればベンチマークになりますね。

UX設計スキルは希少価値高い

UX設計は先ほどのような方法論で考えられます。もっと壮大なことを考える場合は、先ほどの方法論だけでは難しいですが、簡単な事例でいうと先ほどのようなプロセスが方法論になりますね。ここでは、UX設計スキルは希少価値が高いということを解説したいと思います。

体系化されていない

まずUX設計は体系化されてないです。本なども販売されていますけど、ほぼほぼUI設計の本であって、UX設計の方法論ではありません。これは理由があって、正直なところ、UX設計に正解はないです。

正解がないが故に、色々なUX設計になってる同じようなサービスやプロダクトがあるわけですね。正解はないですけど、UX設計の方法論に基づいて考えればよりベターなものは確実に考案できます。

需要が高い

体系化されてないので結構個人に依存するスキルがUX設計スキルなんですが、需要は確実に高いです。というのも、体系化されていないのでUX設計のスキルのある人材は確実に人口自体が少ないです。

しかしながら、多くのwebサービスではUX設計はかなり重要でして、成果課金のマネタイズモデルのECサイトなのでは収益に直結します。故に身につけられると、かなり稼げるスキルになります。それがUX設計スキルです。

UX設計スキルを身につけるべき人

ではこれからUX設計スキルを身につけるべき人とはどのような人材でしょうか?僕が考えるに、webデザイナー、webディレクター、起業したいエンジニアですね。これらの人がUX設計のスキルを身につけられれば、キャリアチェンジやキャリアアップだけでなく転職や副業での年収アップが可能です。

webデザイナー

1人目はwebデザイナーですね。webデザイナーは、デザイナーなのでUI設計に関しては強いですが、企画職ではないのでUX設計スキルは乏しい感じがあります。(そうじゃないwebデザイナーさんもいると思いますがごめんなさい)

webデザイナーがUX設計スキルを身につければ、いわゆるUXディレクターなどになれますし、デザインスキルもあるので既存のUXディレクターよりもスキルのある人材になれる可能性もありますね。

webディレクター

webディレクターの場合は、もともとUX設計スキルがあるとは思います。ただ磨くことで、CVR改善の提案とか新規サービスリリースとか、そういうディレクション以外のスキルに繋がるので年収アップになりやすいです。

起業したいエンジニア

また起業したいエンジニアもUX設計スキルを身につけるのはおすすめですね。というのも、単純にエンジニアとして行きたいのであれば別に必須じゃないですが、起業したいのであればプロダクトを作る部分のスキルも必要になります。

使いやすさは重要なので、UX設計スキルはかなり重宝されると思います。極論、プログラミングができてUX設計もできれば1人だけでプロダクト作ることも可能ですよね。

UX設計を学ぶなら

UX設計を学ぶのであれば、独学かスクールに通うのどっちかかなと思います。独学でいうと、まああまりコンテンツがないので地道に探して勉強するかになります。個人的には世の中的に本当にUX設計などのコースはないのですが、強いていうとテックアカデミーのようなスクールであれば一通り学べるのかなと思いますね。

まとめ

UX設計の方法論を解説しました。あまりUX設計の方法論は学習方法がないので、これからも地道に発信できればと思います。もしもっと見たい場合は、コメントくれれば頑張ります。

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